ドイツ・カバレットと世界のキャバレー文化

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盛り場の喧騒が語る20世紀!



ドイツ史の夜を彩った店や興行を楽しく紹介しながら、カバレットが文化史の中で果たした役割や意義に迫る
ヨーロッパから日本へ――世界のキャバレー文化をめぐる八つの論考も収載
  • 小松原 由理(こまつばら ゆり)(編著者)
  • 西岡 あかね(にしおか あかね)(編著者)
  • 価格(税込)
    2,750円
    体裁
    A5判並製 288頁
    ISBN
    978-4-86624-126-5
    発刊日
    2026/03/02

    目次

    Ⅰ ドイツ・カバレット巡り
    ユーバーブレットル/11人の死刑執行人/テロプラズマ/ペーター・ヒレ軒/ジンプリチシムス 前編/新パトスキャバレー/キャバレー・ヴォルテール/響きと煙/カデコ~喜劇役者たちのカバレット~/カタコンベ/ティンゲルタンゲル・テアーター/ジンプリチシムス 後編/胡椒挽き/シャウブーデ/インズラーナー/アザミ/小さな自由/最新カバレット事情~TV時代以後のドイツ・カバレット~
    (小松原由理・西岡あかね)
    
    <コラム>
    カバレットと女性たち(西岡あかね)
    「おお、今日は盛り上がっているな」――ミュンヘンのカバレットスター、ファレンティンとカールシュタット(ステファン・ブッヘンベルゲル)
    カバレットの時代におけるドイツジャズ(田中里奈)
    カーニバル文化のかたわらで花開いた、ヴェストファーレン地方のカバレット文化(ニールス・ロットシェーファー)
    ドイツ・カバレットアーカイブ(マインツ)探訪記(西岡あかね)
    
    Ⅱ 世界のキャバレー文化
    19世紀末フランスにおける文学・芸術キャバレーの革新――「シャ・ノワール」の偉業をめぐって(岡本夢子)
    居酒屋は巣窟に――パリのキャバレー、そしてミュージックホール(熊谷謙介)
    ウィーン工房の「フレーダーマウス」(角山朋子)
    オーストリアにおけるカバレットとミュージカルの深い関係(田中里奈)
    ロシア・アヴァンギャルドとキャバレー(河村彩)
    イタリア未来派とキャバレー(菊池正和)
    浅草オペラ――世界の興行史の中に位置づける(大西由紀)
    日本のキャバレー(櫻井悟史)
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    著者紹介

    小松原 由理(こまつばら ゆり)
    上智⼤学文学部教授。主な著作・論文に『イメージの哲学者ラウール・ハウスマン』(神奈川大学出版、2016年)、『ダダを超えて――ラウール・ハウスマンとポストダダ群像』(編著、上智大学出版、2025年)、「ベルリン・ダダとカバレット:ラウール・ハウスマンのカバレット論をめぐって」(「上智大学ドイツ文学論集」第58号、2021年)、「モデルネからアヴァンギャルドへ――カバレット『11人の死刑執行人』と若者たちの企て」(「非文字資料研究」第24号、2022年)など。
    西岡 あかね(にしおか あかね)
    東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。主な著作・翻訳にDie Suche nach dem wirklichen Menschen (Königshausen & Neumann, 2006)、『アヴァンギャルドとジェンダー――イタリア・ドイツ・ロシアの前衛芸術と文学』(編著、東京外国語大学出版会、2025年)、アンナ・ラインスベルク『それぞれの戦い エミー・バル=ヘニングス、クレア・ゴル、エルゼ・リューテル』(東京外国語大学出版会、2023年)など。

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