キリストの聖顔 伝承・信仰・芸術

  • 歴史
  • 宗教
トリノの聖骸布からリジューのテレーズ、ルオーまで──

傷ついたキリストの顔を見つめる〈聖顔の信心〉はどのように形成され、受け継がれてきたのか。受難の神秘や信心業の実践をめぐるテクスト、芸術作品を通してその歴史をたどる。
  • 大須賀 沙織(おおすが さおり)(著者)
  • 価格(税込)
    5,280円
    体裁
    A5判上製・304頁
    ISBN
    978-4-86624-140-1
    発刊日
    2026/11/04

    目次

    第1章 聖なる布をめぐる伝承
    1 聖骸布の歴史──イエスの埋葬から現在まで
    2 中世の受難詩・受難劇の中の聖顔布と聖骸布
    3 信心業〈十字架の道行き〉におけるヴェロニカと埋葬布
    *ヴェロニカとイエスの容貌
    
    第2章 〈聖顔の信心〉の形成と継承──兄弟会、信心会、修道会
    1 ナントの聖ヴェロニカ兄弟会
    2 トゥールの聖顔の大信心会
    3 カルメル会修道女リジューのテレーズ
    *ドミニコ会とカルメル会
    
    第3章 聖顔を見つめた芸術家たち
    1 音楽と聖顔──典礼聖歌とデュファイ
    *磔刑図のキリストと聖骸布
    2 文学と聖顔──クローデルとシュアレス
    3 絵画と聖顔──ジョルジュ・ルオー
    *この〈顔〉が、ルオーによって顕現し
    
    フランスの〈聖顔の信心〉を訪ねて
    もっと見る閉じる

    著者紹介

    大須賀 沙織(おおすが さおり)
    東京都立大学人文社会学部フランス語圏文化論教室准教授。早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻修士課程修了、パリ第4(ソルボンヌ)大学博士課程修了、博士(文学)。
    著書に、Séraphîta et la Bible : sources scripturaires du mysticisme balzacien, Paris, Honoré Champion, 2012. 訳書に、ギュイヨン夫人『短く簡単な祈りの方法——内的祈りの手引き』(教文館、2022年)、ギュイヨン夫人『雅歌註解——神と魂との霊的婚姻をめぐる神秘的解釈』(教文館、2025年)。

    書籍のご感想を
    お聞かせください

    関連書籍

    書籍一覧に戻る

    全国の書店、または以下のネット書店よりご購入ください。

    • ※書店によっては、在庫の無い場合や取扱いの無い場合があります。あらかじめご了承ください。
    • ※詳しい購入方法は、各ネット書店のサイトにてご確認ください。
    • amazon
    • 紀伊國屋書店
    • Rakutenブックス
    • e-hon
    • tsutaya
    • HonyaClub
    閉じる