懲りない光源氏 セリフで読み直す『源氏物語』若紫巻・葵巻

  • 文学

2024年大河ドラマ「光る君へ」で注目の『源氏物語』をセリフで楽しむ!





屁理屈をこね、言いがかりをつけ、呪いの言葉を吐く光源氏――

本書では主人公光源氏のことばのうち、若紫、葵の上、六条御息所、藤壺中宮などの女性たちをめぐるセリフに着目して物語を読む。口説き文句から恨み言まで、恋の道をひた走る光源氏のリアルな姿が見えてくる!


「おれの浮気の原因は、おまえにあるんだよ」
「あの少女の姿を見て以来、恋心が募って涙が止まりません」
「この私を、お亡くなりになった母君の代わりとお思いいただけませんか」
「かわいく受け応えをしてくださるなら、愛しく思えるものを」
「あの姫君には、私がいろいろと教え込んでやろう」……etc.
  • 繁田 信一(しげた しんいち)(著者)
  • 価格(税込)
    1,980円
    体裁
    四六判並製 304頁
    ISBN
    978-4-86624-090-9
    発刊日
    2023/12/19

    目次

    序章 屁理屈をこね、言いがかりをつけ、呪いの言葉を吐く光源氏
    
    〈一、若紫との出会いをめぐるセリフ〉
    01章 童女に言い寄る光源氏(若紫巻)
    02章 童女を見初める光源氏(若紫巻)
    03章 童女に執着する光源氏(若紫巻)
    04章 童女をさらう光源氏(若紫巻)
    05章 童女と暮らす光源氏(若紫巻・葵巻)
    
    〈二、葵の上・六条御息所をめぐるセリフ〉
    06章 正妻を持て余す光源氏(若紫巻・末摘花巻・紅葉賀巻)
    07章 正妻に惚れ直す光源氏(葵巻)
    08章 寡婦を振り回す光源氏(葵巻)
    
    〈三、藤壺中宮をめぐるセリフ〉
    09章 継母と密通する光源氏(若紫巻・紅葉賀巻)
    10章 継母と子を成す光源氏(紅葉賀巻・葵巻)
    
    〈四、若紫との生活をめぐるセリフ〉
    11章 童女を待たせる光源氏(紅葉賀巻・花宴巻)
    12章 童女を女に変える光源氏(葵巻)
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    著者紹介

    繁田 信一(しげた しんいち)
    1968年、東京都生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。現在、神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、東海大学文学部非常勤講師。
    著書に、『殴り合う貴族たち』(文春学藝ライブラリー、2018年)、『下級貴族たちの王朝時代』(新典社、2018年)、『知るほど不思議な平安時代 上・下』(教育評論社、2022年)、『孫の孫が語る藤原道長』『源氏物語を楽しむための王朝貴族入門』(吉川弘文館、2023年)、『『源氏物語』のリアル』(PHP新書、2023年)など。

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