戦前 武士団研究史
武士とは、武士団とは何か――
“もののふ" “つわもの"と武士の関係、
近世史論書に描かれた武士観の違い―、
など戦前における研究の流れをとらえることで、
武士の本質が見えてくる。
武士を知るための必携書。
好著を再編集!
- 価格(税込)
- 2,200円
- 体裁
- 四六判並製 280頁
- ISBN
- 978-4-86624-060-2
- 発刊日
- 2022/06/08
目次
序 章 中世史研究の動向と武士研究 教科書の中の「武士」像 近年の武士研究 第一章 近代歴史学の源流 武士の語義・語源的研究 近世史論書の武士観 (1)朱子学の流れから (2)古学の流れから (3)国学の流れから 第二章 近代史学史上の武士研究 文明史にみる武士論 在野史学と官学史学 市民的歴史学と武士研究 第三章 部門史分野の盛行と武士論 政治・制度史分野 思想・文化史分野 法制史分野 社会経済史分野 第四章 中世史研究の潮流 マルクス主義歴史学と武士研究 石母田史学と武士研究もっと見る閉じる
著者紹介
関連書籍
全国の書店、または以下のネット書店よりご購入ください。
- ※書店によっては、在庫の無い場合や取扱いの無い場合があります。あらかじめご了承ください。
- ※詳しい購入方法は、各ネット書店のサイトにてご確認ください。