上下する天文 キトラ・高松塚古墳の謎

  • 歴史

天文図はなぜ描かれたのか


構成した画家も、描かれた時期もほぼ同じとされるキトラと高松塚古墳壁画。
しかしそれらの天文図はなぜ大きく異なるのか。
最新の調査と中国考古学の視点から、二つの天文図について考察する。
  • 来村 多加史(きたむらたかし)(著者)
  • 価格(税込)
    1,980円
    体裁
    A5判並製 224頁
    ISBN
    978-4-86624-022-0
    発刊日
    2019/05/31

    目次

    I  キトラ・高松塚古墳はどのようにつくられたか
    一 谷を景観域とするキトラ・高松塚古墳
    二 最新の発掘技術で判明した構築法
    三 飛鳥時代の葬儀風景
    
    II 描こうとした壁画世界
    一 壁画の構成と保存状況
    二 昇りくる日と沈みゆく月
    三 四神図の徹底比較
    四 十二支像の守り方
    
    III 飛鳥美人たちはなぜ描かれたか
    一 威儀を示す男たち
    二 語りかける女たち
    
    IV 天文図はなぜ描かれたか
    一 壁画と天文図の描き方
    二 キトラ天文図は正確か
    
    V  上下する天文
    一 高松塚古墳の天文図
    二 上下する天文
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    著者紹介

    来村 多加史(きたむらたかし)
    阪南大学国際観光学部教授。1958年生まれ。関西大学大学院博士後期課程修了。1985年から88年まで北京大学考古系に留学。博士(文学)。専門は中国考古学、日中文化史、中国軍事史。
    主な著書に『唐代皇帝陵の研究』(学生社、2001年)、『春秋戦国激闘史』(学研M文庫、2002年)、『万里の長城 攻防三千年史』(講談社現代新書、2003年)、『風水と天皇陵』(講談社現代新書、2004年)、『キトラ古墳は語る』(NHK出版生活人新書、2005年)、『高松塚とキトラ 古墳壁画の謎』(講談社、2008年)、『中国名将列伝』(学研新書、2008年)、『奈良時代一周 まほろばを歩く』(NHK出版、2010年)など。

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