人類学者と言語学者が森に入って考えたこと
\\ 重版出来 //
東南アジアの狩猟採集民であるプナンとムラブリ。
それぞれの人々を研究対象とする人類学者と言語学者が語り合う。
「無所有の原理」
「お米を貰っている時に、さらに別の要求ができるのはなぜ?」
「生に関わることは分業しない」
「生きづらい社会の外側に出るためには……」
など、
プナンとムラブリと寝食を共にして得た知恵を、
人間の生のヒントとして考えていく――
日本を代表する人類学者・奥野克巳と気鋭のフィールド言語学者・伊藤雄馬による初の対談集
*イラストレーション:香山哲
- 価格(税込)
- 1,980円
- 体裁
- 四六判並製 224頁
- ISBN
- 978-4-86624-084-8
- 発刊日
- 2023/08/04
目次
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なぜ人類学者と言語学者は森に入るのかプロローグ
森の民であり、日本人でもある対談1
森の民に心奪われるとはどういうことか奥野克己(論考)
他者のパースペクティヴから世界を見る対談2
狩猟採集民を知る―プナンに出会う、ムラブリに出会う対談3
すり鉢状の世界を生きる私たちと、その外側伊藤雄馬(論考)
ムラブリとして生きるということ対談4
have notの感性にふれるエピローグ
現代人の中にうずく「狩猟採集民的な何か」
著者紹介
お知らせ
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- 2023年09月
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- 重版情報
『人類学者と言語学者が森に入って考えたこと』好評につき、2刷出来です。(9月28日)
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- 2023年09月
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- NEWS
『人類学者と言語学者が森に入って考えたこと』朝日新聞(2023年9月16日朝刊)読書面に書評が掲載されました。評者はサンキュータツオ氏(漫才師・東北芸術工科大学講師)です。
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- 2023年09月
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- NEWS
『人類学者と言語学者が森に入って考えたこと』著者のお一人である伊藤雄馬さんのトークイベントを開催します。対談相手には映像人類学者・川瀬慈さんをお招きします。詳細は【関連リンク】をご参照ください。
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- 2023年09月
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- NEWS
『人類学者と言語学者が森に入って考えたこと』2023/9/18号 週刊プレイボーイ(集英社)“新刊書籍速攻レビュー”に紹介されました。
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- 2023年08月
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- 新刊情報
『人類学者と言語学者が森に入って考えたこと』8月4日発売!日本を代表する人類学者・奥野克巳と気鋭のフィールド言語学者・伊藤雄馬による初の対談集!!
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