織田作之助と蛍

奥本大三郎随想集

 

奥本 大三郎(おくもと だいさぶろう)(著)

ジャンル 人文
内容 “現代のファーブル”が語る虫と文学!!

ガサガサ、ツイーッチョ、リンリン、ブーン。
心地よい虫の音色が、通奏低音のように
本の中で穏やかに鳴り響いている。 ─── 阿川佐和子氏

作品に虫が登場する織田作之助、文士村・田端に住んだ芥川龍之介、書物をひたすら書き写した南方熊楠などの作家論のほか、遅読術や静物画、モモンガのことまで綴った最新随想集
価格(税込) 1,944円 体裁 四六判 上製 256頁
ISBN 978-4-86624-019-0 出版日 2019/2/7

目次

  • 織田作之助と蛍
  • 蜘蛛と人生 ─広津和郎─
  • 田端の芥川龍之介
  • 頭の中の大図書館 ─南方熊楠─
  • 牧野信一と昆虫採集
  • 『輝ける闇』から『珠玉』へ ─開高健─
  • 異端者の視線 ─ファーブル─
  • ナチュール・モルト
  • 実感的書論
  • 遅読術
  • 揚州十日記
  • 『それから』
  •   ・
  •   ・
  •   ・

著者紹介

奥本 大三郎  (おくもと だいさぶろう)

フランス文学者・作家。一九四四年啓蟄(三月六日)、大阪生まれ。
東京大学文学部仏文科卒業、同大学院修了。埼玉大学名誉教授。
NPO日本アンリ・ファーブル会理事長、虫の詩人の館(ファーブル昆虫館)館長。
『虫の宇宙誌』(青土社)で読売文学賞、『楽しき熱帯』(集英社)でサントリー学芸賞、個人完訳『完訳 ファーブル昆虫記』(全十巻、集英社)で菊池寛賞・JXTG児童文化賞を受賞。
他にも『蟲の饗宴』(世界文化社)、『奥本昆虫記』(教育評論社)など著書多数。

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