「霧島山登山図」は龍馬の絵か?

幕末維新史雑記帳

 

宮川 禎一(みやかわ ていいち)(著)

ジャンル 人文
内容 龍馬の手紙の研究で知られる著者が 龍馬 そして 幕末維新史を語る!
龍馬は、妻おりょうと行った霧島山登山のことを姉乙女に手紙で詳しく伝えている。その手紙に描かれた絵は「霧島山登山図」として知られている。龍馬の絵心を表すともいわれることがある絵だが、龍馬のオリジナルの絵といえるのかーー。
このほか坂本龍馬やその周辺を中心に、幕末維新史にかかわる話を多数収載!
価格(税込) 1,728円 体裁 四六判 並製 255頁
ISBN 978-4-86624-005-3 出版日 2016/11/1

目次

  • 桶町千葉道場の月謝
    「霧島山登山図」は龍馬の絵か?
    ある姫君の生涯
    千葉重太郎のその後
    龍馬という名前
    ギザギザの日本刀
    議会制度の草創
    新選組余談
    槇村正直の明治維新
    手紙の速度
    寺田屋と隼人石
    龍馬評価の東西性
    筆跡鑑定の真偽
    井口新助氏の想い出
    薩長同盟の六箇条
    龍馬は無名だったのか?
    龍馬の手紙を読む
    新発見「越行の記」の重要性
    食生活の文明開化
    武士の起源
    孝明天皇陵に見る王政復古・・・

著者紹介

宮川 禎一 (みやかわ ていいち)

1959年、大分県宇佐市安心院町生まれ。大分県立中津南高等学校卒。1986年、京都大学大学院文学研究科修士修了(考古学専攻)。財団法人辰馬考古資料館学芸員を経て、1995年から京都国立博物館考古室員。2006年より同館学芸部考古室長。2012年より同館学芸部企画室長。2016年より上席研究員。
 専攻は東アジアの考古学。特に統一新羅時代の陶質土器の研究、東南アジアの銅鼓の研究、平安時代経塚遺物の研究、あわせて坂本龍馬の研究など。
 主要論文は「新羅印花文陶器変遷の画期」(『古文化談叢』第20集〈中〉、1989年)、「施文技術からみた西盟型銅鼓の新古」(『学叢』第22号、2000年)など。著書に『日本の美術407号「陶質土器と須恵器」』(至文堂)、『龍馬を読む愉しさ−再発見の書簡が語るもの−(臨川選書23)』(臨川書店)、『全書簡現代語訳 坂本龍馬からの手紙』(教育評論社)など。
 京都国立博物館の特別展覧会『龍馬の翔けた時代』展(2005年)、特別展覧会『藤原道長』展(2007年)、特別展覧会『南山城の古寺巡礼』展(2014年)、特別展覧会『没後150年 坂本龍馬』展(2016年)の企画および図録の編集。

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